先日、著名な長距離ランナーの飯野航さん、私の大好きな番組であるNHKのグレートレースで東海自然歩道千百数十キロを走破したのを見ました。憧れますよ。この時飯野さん、私も愛用するホカオネオネを履いており親近感を感じました。
また、同じ番組グレートレースで富士100マイルトレイルも見ました。感動です。
この番組商品化して欲しいんですけどね、揃えますよ。
何を思うかというと、これいずれも手の届くところにあるのです。目の前に。誰でもアプローチできるんですよね。東海自然歩道なんていつでも勝手に歩けばいい、楽しいでしょうね。トレイルイベントだって、長距離になれば多少の大会参加実績は必要でしょうけれど、プロアマ問わないわけです。
富士の100マイルなんてもちろん屈指のランナーさんが集まっているのは想像できますが参加者1000人以上で完走率9割以上です。これ、獲得標高8000メートル以上ということで、私の想像を遥かに超えてます。いや、素晴らしい光景です。老若男女問わず、私よりも年上の参加者も多くいるようで、世界トップのランナーで20時間切り、これは素直にすごいと思うだけなんですが、現実的に脅威だと思ったのは、最下位のランナーでも40時間台だということです。
信じられない、なんて人たちだ！
しかしこれにアプローチできてしまうわけです。
私は基本的にイベント参加なんて全く興味がなく、走るのに手続きなんてなぜ必要なんだという考え方を持っています。
そんな時に嫁さんがチラシを持ってきました。
いやー面倒だ、別にホームコースであるくろんど池トレイルはいつでも走れるよ、という思いです。
さてさて現在扇状降水帯で大雨の中、高度な警報が出ている中、くろんど池トレイルです。距離はハーフで。
このようなコンディション。
くろんど池。この天気でも晴天時と変わらず釣り人多く、家族連れが雨と戯れる姿が見られましたよ。水に近寄るなと避難指示が出ているほどの雨なのに。しかし私も含めてです。ちょっとした同志意識を感じてしまいました。また、獅子ヶ丘の高山グラウンドではサッカーの練習試合もやっていました。これまた同志感を感じさせます。
いやいや、安全ではありませんので。粛々と、行動させていただいているということでお許しください。くれぐれもお気を付けて。
雨は不思議と景色がよく映り、思わず写真を撮る気にさせられました。40半ばで泥遊びが楽しいんです。
以前も記事にしたことがありますがやはりこのコンディション、今回は20度後半程度のクーラーの効いた部屋にいるような気温にこの雨、ランには条件がいいです。体が楽で足がよく動き、呼吸も明らかに楽でした。
1200キロ使用時点のホカオネオネリンコンソール、溝なしで車検に通りません。で、この雨の中、これまた明らかにハイドロプレーニング現象が起こっており非常にストレスでした。慎重な接地が必要で疲労も増しますよこれは。買い替え時期が来ましたね。ちなみに前回使用のクリフトンは2000キロで買い替えました、リンコンは軽量なぶんソールの磨耗は多いんでしょうね。
おまけの道中、毎度おなじみトラブル発生。
元気がいいもんだから今回このように撮影したりしちゃって、うっかり交野の名水に浸してしまいました。
一日経った現在、交野の名水に清められて絶賛稼働中です。
iPhone6s、丈夫です。
しかし動画を見返してみると、私的にはスピードに乗っているつもりだったんですが、全然スピード感がないですね、ガッカリです。グレートレースのようなスピード感は再現できません！あの人達の速さが垣間見えます。
もうひとつ言うと、さっきからくろんど池トレイルと言って画像も含めて雰囲気出していますが実はこの私のルート、8割がた舗装路なんですよね。だからトレイル区間はせいぜい4キロ程度です。獲得標高は400メートルちょいです。
まあしかし、こんな感じで身近に走れる場所があるのでね、イベントなんか特に必要性を感じないんですよ。いやいや、グレートレースなんかを見ているとトレイルは素敵だなあとは思うんですけどねー。
ということでまあしかしぼんやりとランイベントなどをネット検索していると、なんとなんと、見覚えのある文字が。
くろんど輪舞曲(ロンド)！？
続く。
