くまごろうみたいなおっさんののりもの日誌

ハーレースポーツスターのぐうたら維持。

電気自動車。

私の自転車ブルーノヴェンチュラ、過去記事にありますが何かと不思議なトラブルが多いんです。ここ最近はパンクです。bd-1は全くノートラブルなだけに余計に不気味ですね。

 

替えても替えてもチューブが破裂し、破裂しなくてもバルブの歪みで何度バルブコアを交換したことか。チューブが破裂すればおおかたタイヤも破れるわけで。この辺りのパーツが一ヶ月持たない状況です。

 

空気圧は指定内ですし、装着の極端な歪みもありません。私なりの行き着いた結論は使用タイヤの品質による強度不足なのかなととりあえずしています。いやー、これも考えにくいですけどね、いくら安くても。近所に廉価なタイヤしか売っていないもので。チューブはシュワルベかコンチです。

 

いや、まあ何が言いたいかというとバルブコアの話で、シュワルベとコンチはバルブコアの交換ができるということです。知られているところかもしれませんがこれはありがたいですよ。

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回すだけ、簡単です。

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使用済みチューブでストックができますからね。貧乏性の私にとっては心強い。しかしコンチやシュワルベがチューブとして丈夫な印象はなく、パナのチューブはここの交換はできないですがいくぶん丈夫な印象はあります。

 

バルブの空気漏れの頻度の上昇傾向は空気入れの劣化があるのかなという気がしていますがこれもはっきり分かりません。以前に加えて慎重に作業して頻度を減らすことができてはいます。

 

 

さて、自転車よりも個体からのCO2排出が少ない電気自動車について最近よく物思いにふけります。

アバルト500やアルトワークスに憧れる身としての素朴な疑問として、なぜ電気自動車はシングルギヤなのかということがあります。昨今のマニュアルトランスミッション再注目のちょっとした熱い流れはなぜ、EVへのMT搭載の流れにつながらないのか?ということです。ネット検索をしてもMT搭載ホットハッチの記事はニッチかもしれないがとても熱いものを感じます。しかしEVでのこの話題はなかなか見つからないんですよね。なぜ?発想としては自然ではないのか?と。

 

よくよく調べるとEVの大きな特徴として、構造の単純化、軽量化というものがあるようで、この思想によるシングルギヤらしいです。しかしテスラ、非常に憧れるブランドですがここの車、面白いが車として必ずしも必要ではないギミックがてんこ盛りではないですか。いや、面白いんですよ、ドア一枚とっても、インパネの操作系を見ても子供時代に思い描いた未来の車的な仕掛けがいっぱいです。しかし車自体の楽しさではなくエコでもないと思ってしまいます。それらのギミックは全て電力を使いますし、又、劣化を伴います。それよりもMT化でモーター回転数を抑えることができるんだから電力消費量の節約になるのではないのかと思ってしまいますね。又、モーターのトルクの谷がない特性も多段変速化の必要がないという理由のようで、しかしこれにより高回転モーターの技術開発のしのぎが削られているとのようであり、ならば変速機を積めば?と思ってしまいます。これも回転数を抑えることによる電力節約にメリットがあるのではないかと思ってしまいます。

 

少数ですがこの発想を持った記事はありますよ。希望を持ちたいですね。例えば昔のフォルクスワーゲンビートルのエンジンを引っこ抜いて工業用のモーターを乗せたというものや、現行でもMT搭載のマスタングリチウムという試作車があるようです。

マッスルEV、ギャップがたまりません。

 

 

さてさて、新興EVメーカー各社盛り上がっていますがこれまた、既存の内燃機関自動車メーカーが本腰入れてEVを作り出したら勢力図はどうなっていくのだろうと非常に興味があるところでもあります。既存メーカーはとても強いと予想しますが私、ちょっとした夢を持ってテスラや中国のEV三兄弟と言われるニオ、シャオペン、リオートの成長を応援していきたいとも思っています。

仕方がない。どうやらEV化の流れには抗えなさそうなので。確かにふと外を見れば、イスが5つも7つも8つも付いているのに一人しか乗ってない車が連なっているのを見るのはクリーンじゃないなあと思いますからね。

 

しかしまだまだ車体価格が割高すぎます。構造の単純化によりそのうちガソリン車よりも安くなりそうに思います。

 

さあ、自転車界もこのエコロジーエコノミーの流れに乗っての一層の発展を期待しています。