くまごろうみたいなおっさんののりもの日誌

ハーレースポーツスターのぐうたら維持。

bd-1に乗って15年。(5)

京都まで、専門店に持って行っても明快な答えがありませんでした。ここで明快であったら即整備にかかってもらおうかという考えがあったんですが。

 

お店の意図が今ひとつわかりませんでしたね。劣化の度合いから触りたくないのか?何しろ積極的な提案がなかったですね。15年も乗ったら買い替えだと言うわけでもなく、フロント交換で直ると言うわけでもなく。

 

フロントの在庫も置いてないものなんですね。在庫があったら家に持って帰ろうかとの考えもあったんですが。

 

日本における代理店、又、製造ルートも変わったのか、数年前にbd-1からbirdyに名前が変わって、互換性がなくなりつつあるのかどうなのか。

 

この自転車、なんとなく15年前のような華々しいブランドイメージが今現在感じられなくなってきています。元気なさげですね、取扱店舗も減っているようですし。

残念ですね。と同時に自転車屋さんは関わり方が難しいです。

 

素敵なマスターのいる店は確実にあるのは知っていますが。

 

お店選びも大事なのかな?

 

気付いたら、京都でかつてbd-1を主に扱っていた「Moku」というお店も現在扱いなく、モールトン専門店のようになっています。

大阪でもミニベロ専門店は増えているようですがいずれもbd-1の取扱はありませんでした。

 

さあどうしようかな?というところです。まあゆっくりやりましょう。ビシッと直してくれるお店と関わりたいものです。

 

さて、さりげなく書きましたがひとつの車種名「モールトン」。そういえば15年前小径車雑誌を眺めていた時に、なんだかよく分からんが凄まじい値が付いていたこの車種。トラスフレームが全然カッコよくないと当時思っていたこの車種、今見るとカッコよく見えますね。調べるほどに過去も現在も不変の圧倒的な説得力を持つこのブランド。うーん惹かれるようになってきました。

 

実物見ましたが素敵でした。お城製?パシュレイ社製?ダブルパイロン、ニューシリーズ?どうやらモールトンの世界があるようです。興味深い!

 

でも結局ですね、とりあえず451ホイール径の純粋なプチロードミニベロが欲しかったので勢いで買ってしまいました。

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ブルーノ、ヴェンチュラです。

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とりあえずバーテープだけ、チネリのカッコいいの巻きました。初日でプリント柄がハゲました。

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プリント柄バーテープはどれもこうなるのか?購入時はご考慮を。

 

コンポは総105なようです。やや上等気味コンポらしいですが、個人的にはチェーン交換頻度が高いことが気になり、必ず必要だとは思ってません。bd-1MTB系廉価コンポのアリビオで全くなんの不満もないので。ブレーキもVブレーキの方がガチンと分かりやすく効きます。整備次第じゃないの?という気もしてますがどうなんでしょう。アリビオでも整備したての状態ならスパスパ変速気持ち良いですけどね。

あとドロップハンドルのブレーキレバーの力のかけ方も今ひとつ分かりません。正しく操作できているのかどうなのかも。現状下りのブレーキ時、止まれる自信がないです。

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又、ドリンクホルダー取り付け部がこうなっているので、尻が円に沿う形状のものは加工が必要です。ヤスリでひたすら干渉なきよう削りました。

 

しかし初めて乗るドロップハンドルSTIレバー車。やっと自転車らしい自転車に乗れてとても幸せです。

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ベルはこの位置。

 

しかしミニベロ支持者としてはやっぱり行き着く所はモールトンなのか!?