ここ数日で急に快適な気候になりましたね、気持ちがいいです。暖房は使っていませんし、窓も開けています。
噛みしめたいですねー。
F1開幕前テスト3日間×8時間、DAZNで追いかけていますが全く追いつきません。これ全くレースをしておらずに、個別に走行しているだけなので視覚的には盛り上がらないのですが、雑談力全開の解説陣がクルマ好きならめちゃくちゃ興味深い会話を繰り広げてくれています。
できることならこの24時間、テレビにかじりついておきたいと思うほどです。
いわゆるクルマの、ためになる話がたくさん聞けます。どんなふうにして進んで曲がって止まるということから、社会経済環境とのつながりから市販車とのつながり、ヒストリーから現役ドライバーやらチームの裏話までを有り余る時間でひたすら、しかしカジュアルに掘り下げてくれています。
各車の空力効果の違い。私は空力大嫌いなんですけどね、見えないものだから。で、それぞれの特徴を解説してくれて、へえ〜と思うのですがそれの良し悪しが全くわからない!どれが1番良さそうなのか、これは良さそうだ、みたいなものは見当もつきませんよ。でも空気の流体が車体を地面に貼り付けている感はなんとなく分かりますね。
例えば空力とタイヤとの関係。空力が強いと消しゴムをグイグイ消している感じ、弱いと消しゴムをサラサラ消している感じ。
一方でドライバーのドライビングスタイル。例えばオンボード映像でのハンドリングにて、この人は車に合わせた優しい、美しいだの、この人は車を自分のやり方でねじ伏せるだの、私が観ても全く分かりません!
しかしこれ、解説陣をカジュアルに、観る者に分かりやすいフィルターとなってくれているサッシャさんの会話力がすごいです。この人相変わらず解説陣を喰いかねないほどの知識量を滲み出しながらも常に相手を立てるスタンス、時に解説の立場であれば圧に感じる瞬間もあるのかなと感じないことはないのですが、それは観るものにとってはまあ良いわけで、しかしここすら常に円滑にと調整している様でもあり。この人の、間口を広げようとするベクトルは効果的に働いていそうな気がします。
で現在、上のメルセデスのノーズが写っている画像、2日目の昼の様子ですが解説のジャーナリストである田中健一さん、私が言うのは生意気ですが、この人若いですし解説力がグイグイ上がっているように感じますね。
ということで、おかげでアルト、空力はさておきタイヤのグリップは感じやすい車だと思うので、例えば曲がるときのジリジリ感なんかは意識できて、F1での解説を思い出しますね。
そしてランニングでは少しは風を感じますし、これがフルマラソン2時間で走れば空力を実感するのだろうというのは容易に想像できます。
けっこうこれ、なにより観るのと観ないのとではシーズン通しての理解度、深く楽しめるかどうかが変わってくるのかなと感じます。
1日1時間×24日かけてでも観たいですね。
いやー、こう気候がいいと大阪環状自然歩道を攻めたくもなります。うかうかしていると夏日がやってきてしまいますから。
F1開幕今週の金曜日3/18です!
あ、そうそうDAZN、ビッグボス新庄監督も見れますよ!