子供の送迎、雨の日、大きな荷物を運びたい時など、車1台で2年ほど日常を回してきましたが、過去記事「10万キロ」でも書いたように燃費の悪いミニバンでのガソリン消費量、非常に無駄な移動距離、それにかかる夫婦それぞれの時間を考慮し、ようやく2台目の決断をしました。
思えば長男が高校に入学して清滝への送迎の往復の生活が始まり1年半以上経ち、タイミング的には遅すぎましたかね。
我が家のミニバンセレナ、年間2万キロ走っていましたからね。9割がた1〜2名乗車でですよ。あの空間と1.7トンの車重が動いているのは非効率的に感じ、いや〜見るに耐えませんでした。このうち半分をアルトでまかなっていたら少なくともランニングコストだけで見ても年間10万円以上の差額が出ただろうと考え、車両価格のいくらかの相殺はできていただろうと思います。
これから楽しみながらその点を心がけていきますよ。アルトF、予想に違わぬ楽しい車両でしたから。また、予想に違わぬゆっくり走る車両でもあります。
さて、ノーマル車両を少しずつ作っていく楽しみ方をしたいと思って、山科のレーサー系の軽専門店ナビックのお世話になろうと気持ちが固まりつつあったところ、他店で思わぬ完成車両に出会ってしまい、そちらの購入となってしまいました。2020年式(一年落ち)1万6000キロです。やや過走行気味ですね。
まずアルミ。ワークスと同サイズ15インチの165幅です。
エアロやらメッキがあちこち。
車高長。これ四つそれぞれにつまみがついていますが扱い方がさっぱりわかりません。
タワーバー。車高長とこれのおかげか、何しろノーマルアルトは足回りがフニャフニャでコーナリングが云々…よく聞きましたが全くふにゃふにゃ感を感じません。ノーマルを知らないので比較はできませんが。もし機会があればタワーバーを外して試してみたいですね。
はっきり言って硬いと感じます、アバルトに乗った感じに近いですよ。ゴツゴツギャップを拾います。ちなみにアバルト、前席は良いが後席はクッション性ゼロで乗ってられませんでした。アルトはどうだろう？現状子供らは何も言ってきません。
そしてこれ、今回のハイライトの柿本マフラーです。車検対応で、それにしては充分満足すぎるサウンドですよ！これでいいです。
でこれ、後席の手動窓開け、素敵です。
あ、そうそうこれもハイライト、マニュアルエアコンとシフターです。エアコンは狭い車内にバッチリ効きまして、トランスミッションは超クロスで忙しいですよ〜。
モモステアリングカバー、これは私が着けました。
ピボットのタコメーターです。動きは滑らかです。ちなみに奥に見える燃費計、いい数字でしょ？かなりガチガチの市街地も結構走ってのこの数値なので驚異的ですよね。
リアもメッキとエアロです。
これは遊び心でもなんでもなく、絶滅危惧種であるMT車両、後続車への切実なアピールです。何卒よろしくお願いしますとの思いです。ホームセンターでオイスターホワイトを切り売りしてもらい、カッターで切りっぱなしで作成し、子供に無造作に貼ってもらいました。
こんな感じです。もう自分がやろうとしていたことプラスアルファで完成されちゃってるんですよね。こりゃ放っとけないでしょう。
さらにメーカー保証継続付き。
とまあ取り急ぎこんなところです。
はっきり言って良いです。車って速くなくても楽しいんだと新たな発見でしたね。
では次回。
