くまごろうみたいなおっさんののりもの日誌

ハーレースポーツスターのぐうたら維持。

bd-1に乗って15年。(2)

前回からの続きです。

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写真のサドル位置が低いのは、小3の子供が乗った後だからです。子供も乗れます!コケてましたけど。以前友人の子を乗せて、歩道の上がりでコかさせて謝ったこともありました。

 

bd-1の維持、おおよそ消耗品の交換のみです。ワイヤー類(各々500〜1000円程度)、スプロケ(3000円程度)、チェーンリング(9000円程度)、タイヤ(3〜5000円/本)。あとは7年目くらいにハンドルポストの折りたたみ部のガタつきによる交換(1.5万円程度)が一度、これもガシガシ負荷かけての消耗によるものです。いずれも使えなくなるほどに使い切っています。

又、13年目くらいにしばらく乗らない時期があったせいかボトムブラケットの回りが悪くなりました。部品を調達しましたが、乗り出したらそのうちに元に戻ったということがあり、交換せずにまだ大丈夫です。

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この自転車の一番気になる弱点はハンドルですね。小径自転車の多くは同じ弱点を抱えていますが、ハンドルに負荷をかけられないのは致命的で、ポストの折りたたみ部にガタがきてしまいます。

走行性能が、18インチタイヤといえどもギヤ比フロント56歯リアトップ11歯にてそれなりにあり、駆動系だけで見ると時速40キロ巡行もできるだけに、ハンドルに負荷をかけてガシガシこげないのは、いや全くもって致命的です。登りなんかホントにストレス感じて、上半身使えず脚しか使えません。

色気づいてドロップハンドル化を検討したこともありましたがこの問題点のために機能しないと考えて断念した経緯があります。

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あとですね、自分のbd-1のカスタムポイントを挙げさせてもらいますと、ワイヤー類に日泉ケーブル、タイヤはシュワルベコジャック、グリップはレザーのニコニコマーク柄(2000円/対)です。サドルはもらいもののロード仕様です。コジャックはロードタイヤで、転がりはいいんですが接地面積減少によるグリップの低下はあります。コーナー弱く、攻めるとフロント暴れます。まあこれはタイヤだけのせいじゃなく、フロントサスペンションがただのバネだということもありそうですが。ライフは如何程か?現在1000キロ程度走行です。転がりはいいと言っても18インチなので路面のギャップはしっかり拾っちゃいますね。又、フルサイズに比べて直進安定性もありません。慣れますけど。ステアリングダンパー欲しくなります!?

 

一度ロードで思いっきり走ってみたいなあと常々思いつつ、オンリーワンのこの車種、所有感あります。日常、イベント等でちらちらコミュニケーション取れますね。

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ちなみに私、幸せなことにサイクルロードレースツアーオブジャパン京都ステージのコース付近に住んでいます。当日はロード乗りの観戦の皆さんと一緒にbd-1でぐるぐる回っています。