くまごろうみたいなおっさんののりもの日誌

ハーレースポーツスターのぐうたら維持。

ミニキャブEV。

このブログにチラチラ出てくるgsx1400乗りの友人、我が家に新着した21万キロセレナハイウェイスターに興味を持ってくれまして走行会がてら。

 

彼の愛車、過去記事でアウトランダーPHEVを紹介しましたが今回、ミニキャブEVに乗って我が家に来てくれましたよー。

ニッチすぎるでしょう!やっちゃえ日産どころじゃないですよ三菱。

なんと言ってもミニキャブそのままの車体を無理矢理EV化しているガレージファンク感!

インパネに無理やりデジタル速度計とエコメーター。あとはマニュアルエアコンに手動ウインドウ。キーレスも無し、先進機能全くなし!

レトロフューチャーともサイバーパンクとも解釈できるが、実はこれ合理的だと思います。そもそも持続可能化であればいいわけで、EVにハイテク化や自動運転化がセットでついてくるような思想がよく分かりません。安全機能だと言ってフロントガラスに先進機能ひっつけて、跳石でガラス交換するのに数十万なんて、合理性を感じませんね。

 

ミニキャブEVでキラメキノトリへ。

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ここ当たりでした!普通に美味です。奥に見えるレモンペッパーという魔法の粉、これでエンチャントがかかるわけです!

 

で、我がセレナに話は戻り、最近記事でも書いたマウント劣化?によるエンジンのもぞもぞ感を彼に見てもらいました。ホンダのスーパーチャージャーみたいだ!だかなんだか言いながら驚いていましたよ。

走り出したらまあスムーズだと、秋に来る車検は自分なら通すかなとの客観的評価をいただきました。

 

彼の嗜好は私とはちょっと違い、機械の操作感にはさほど関心がありません。で、EVを所有するのはアクセルを踏んでのリニアなレスポンスに価値を見出してのことです。MTや多段変速にコンプレックスなどありません。CVTにもなんの抵抗もないのです。

もっと言えばドゥカティやハーレーの2気筒の鼓動やサウンドは農機具だと言うのです。そう、彼の家は農家でして、この一連の機械感、カラクリ感は全て煩わしい農機具に通じるそうです。だからスムースなものがいいと。

そう言われれば納得で、価値観は多様です。

となればこの先の自動車の変化にも適応していけるんだろうなと、ちょっと羨ましいですね。

 

そんなことを言っていたらセレナ、

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なんとこのランプが点灯しているではありませんか!?うーむ悩ましい!

さあどうすることやら!?